前回の記事にて私の使ったデッキとして登場したにも関わらずデッキ内容に触れていなかったので今回紹介することにしました。弱点がクソほど多いものの、レガシーのコンボデッキとしては速度は随一(多分)なデッキです。
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 というわけで以下レシピ。

 デッキ(60)
  土地(11)
   宝石鉱山×4
   見捨てられた都市×4
   黒割れの崖×3
  クリーチャー(11)
   通りの悪霊×4
   世界喰らいのドラゴン×3
   妖精の女王、ウーナ×2
   グリセルブランド×2
  呪文(38)
   金属モックス×4
   水連の花びら×4
   ギタクシア派の調査×4
   暗黒の儀式×4
   納墓×4
   思考囲い×4
   信仰無き物あさり×4
   動く死体×4
   Dance of the Dead×4
   闇の誓願×2

  サイドボード(15)
   自然の要求×4
   突然の衰微×4
   集団的蛮行×4
   強迫×3

 というわけでかつヴィンテージで猛威を振るった「ワールドゴージャー」のレガシー版のデッキとなっております。
 コンボ自体は「納墓」か「信仰なき物あさり」で「世界喰らいのドラゴン」を墓地に落とし、「動く死体」または「Dance of the Dead」で戦場に戻すことにより無限ループが発生、その際に土地がアンタップ状態で戻ってくるため無限マナを産み出すというもので、私の場合はフィニッシャーに「妖精の女王、ウーナ」を使用しています。無限マナが発生するので割となんでもいいのですが、納墓等でアクセスしやすいクリーチャーの中では最も対策が取りづらくかつ暗黒の儀式等から素出しも出来るということで選びました。
 ちなみに実際にはまず「グリセルブランド」を釣り上げることが多いです。
 一般的なリアニメイトと比べて(実際にゲームに勝利する)速度では勝るものの、「再活性」より1マナ多くかかる点や「解呪」等でも止まる点、何より「剣を鋤に」のようなインスタント除去を撃たれると自身のパーマネントが全て消えてしまう点など弱点がかなり増えてしまっていますが、ワンキルを決めたときのなんともいえない高揚感を得るために何よりも速度を重視しております。
 レガシーでのサイドボードの重要さを教えるという点では何よりの教材とも言えますので初心者の方の相手にも最適です。(それなりの確率でその方はMTGが嫌になってしまうかもしれませんが)
 こんなデッキを実際に組んで使用しているのはkoolだけ!対戦しないなんて有り得ないよね!それでは皆さんも「ハチナイ」で検索検索ゥ!

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